ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 他

曲目・内容 ブラームス(1823-1897) 1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 Op.15第1楽章:Maestoso第2楽章:Adagio第3楽章:Rondo. Allegro non troppo4-7.4つのバラード Op.10第1番:ニ短調 Andante第2番:ニ長調 Andante第3番:ロ短調 Intermezzo. Allegro第4番:ロ長調 Andante con moto アーティスト(演奏・出演) ラルス・フォークト(ピアノ&指揮) ロイヤル・ノーザン・シンフォニア レコーディング 2018年11月30日-12月1日 Sage Gateshead Concert Hall, UK … 1-3 2019年1月20日 Kammermusiksaal DLF, Cologne, Germany … 4-7商品番号:ODE-1330 ブラームス(1823-1897):ピアノ協奏曲 第1番4つのバラード [ラルス・フォークト(ピアノ&指揮)/ロイヤル・ノーザン・シンフォニア] BRAHMS, J.: Piano Concerto No. 1 / 4 Ballades (Vogt, Royal Northern Sinfonia) CD 発売日:2019年11月29日 NMLアルバム番号:ODE1330-2 Ondine 2017年まで、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアを自ら指揮し、ベートーヴェン協奏曲ツィクルスに取り組んできた名手ラルス・フォークト。

今作で彼が取り組むのは、ブラームスのピアノ協奏曲 第1番。

それも自らオーケストラを指揮しながらピアノを弾くという難題に挑戦します。

もともとオーケストラ・パートが充実しており「ピアノ付の交響曲」と呼ばれるこの作品、もちろんピアノ・パートも分厚い和音と困難なパッセージが続出するため、この曲を弾き振りするなんて不可能では…。

フォークトはそんな不安をよそに、実に雄大な音楽を創り上げていきます。

劇的な第1楽章の冒頭からぐいぐいと聴き手の耳を引きつけ、音楽にのめりこませます。

第2楽章では穏やかな旋律を心を込めて歌わせ、第3楽章では息をもつかせぬ迫力で作品に対峙します。

併せて収録されている「4つのバラード」はブラームス初期の作品。

とはいえ、重厚な協奏曲に比しても遜色ないほどの完成度を誇っており、ここでもフォークトは隅々まで心の通った演奏を繰り広げています。

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